複利計算「元利合計」元手がいくらになるか
アインシュタインは言いました、人類最大の発明は「複利」だと。
資産運用などに役に立てましょう。さっそく複利計算してみよう。
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複利計算の公式
複利計算の公式は、FV=PV(1+R)nこういう式になる。
FV:将来価値、PV:元金、R:年利率、n:年数
元利合計(将来価値)=元金(1+年利率)年数
利息にさらに利息が付いて、雪だるま式にどんどん増えていく。
単利と複利の違い
単利と複利での運用を考えた場合に、将来大きく変わるが、どれぐらい違うのだろうか。例えば100万円を年利10%で運用すると・・・
①単利の場合
1年目 100万円の元金に対し、利息10万円
2年目 100万円の元金に対し、利息10万円・・・これが翌年以降も続く。
②複利の場合
1年目 100万円の元金に対し、利息10万円(ここまでは単利と同じ)
2年目 110万円の元金に対し、利息11万円(お、利息が増えてる)
3年目 121万円の元金に対し・・・こんな調子で利息が加速度的に増えていく。
72の法則
複利の法則には、不思議な法則がある。
元金が2倍にする為に必要な年数をカンタンに計算できる方法が72の法則である。
2倍になる年数=72➗年利%
例えば、年利2%で100万円を運用する場合、72➗2=36年で約2倍になる。
てことは・・・今の銀行の金利って0.001%だから、、
100万が2倍になるのに、72000年もかかるやん。
7万年前とは、最初のホモ・サピエンスが誕生したぐらいだ。